Quantcast
Channel: Modegramming Style
Viewing all articles
Browse latest Browse all 150

SmartDox 0.3.0

$
0
0

SmartDox 0.3.0をリリースしました。

本バージョンでは細かい機能拡張を行なっています。内容についてはブログで紹介していく予定です。

機能

SmartDox 0.3.0では以下のオプションを提供しています。

オプション機能
-html5HTML5生成(試験的)
-html4HTML4生成
-html3HTML3生成
-plainプレインテキスト生成
-pdfPDF生成
-latexLaTeX生成
-bloggerBlogger用のHTML生成

インストール

プログラムの配布は、Scala用のプログラム配布ツールconscriptを使っています。

conscriptをインストールした後、以下のようにしてSmartDoxをインストールします。

$ cs asami/dox

以下の2つのコマンドがインストールされます。

dox
SmartDoxコマンド
sdoc
SmartDocコマンド(互換用)
依存プロダクト

SmartDoxでは、以下のプロダクトに依存しています。

プロダクト使用する機能
LaTeXPDF生成
Graphviz画像生成
Ditaa画像生成

プロダクトに依存する機能を使わない場合は必要ありません。

LaTeX

platexコマンドとdvipdfmxコマンドが実行可能になっていれば基本的にはOKです。

Mac OS上でmacportsを使ってインストールしたLaTeXで動作確認しています。他の環境の場合、スタイルファイルなどがない可能性があります。

Graphviz

dotコマンドが実行可能になっていればOKです。

Mac OS上でmacportsを使ってインストールしたGraphvizで動作確認しています。

Ditaa

ditaaコマンドが実行可能になっているか、optlocalsharejavaditaa09.jarのJarファイルが存在していればOKです。

Mac OS上でmacportsを使ってDitaaをインストールすると、optlocalsharejavaditaa09.jarに配置されます。このditaa09.jarを決め打ちで使用しています。(いずれパラメタで指定可能にする予定です。)

それ以外の環境では、シェルスクリプトなどでditaaコマンド(インストールされているJarファイルを呼び出す)を作成してください。

使い方

まだマニュアルがないので、文書フォーマットは org-modeを参考にしてください。あまり難しい文法を使わなければ大体大丈夫だと思います。

org-mode形式で作成した文書から以下のようにしてHTMLやPDF、プレインテキストに変換してください。

$ dox -html4 mydoc.dox
$ dox -pdf mydoc.dox
$ dox -plain mydoc.dox

Viewing all articles
Browse latest Browse all 150

Trending Articles